人生が足りない

元気なオタクのブログ ゲームや漫画など趣味のことを中心に書いていきます

隣のnoteは青く見える

ブログを始めたことを会話の流れで友人に伝えたところ、真っ先にこう返された。

 

「note?」

 

note!そういうのもあるのか

 

note.com

 

まったく頭になかった。ブログを始めた理由は色々あるけど、そのうちのひとつがおもしろいブロガーさんたちへの憧れであり、「おもしろいブロガーさん」として一番に思いつくのはARuFaさんとか加藤はいねさんとか上田啓太さんなどのレジェンド級はてなブロガーの方々である。なのではてな以外で始めることは脳裏をよぎりもしなかった。

けど言われてみれば、ここ1~2年でnoteを見る機会がかなり増えた。ツイッターでなんか記事がバズっているとき、体感で3分の1くらい、その媒体はnoteになっている気がする。

冒頭の友人というのは、IT企業で広報としてバリバリ働く20代女子で、世の中のトレンドに敏感な子だ。そういう子がブログと聞いて真っ先に思いつくのは、アメブロでもLivedoorでもはてなでもなくnoteなのだ。時代~~。

そしてちょうどその日の夜に、個人的に好きだったブロガーさんがnoteに移転し、以降の記事の発表はnoteで行うことを告知した。

 

「そうか、いまはnoteが流行ってるんだなあ」「言われてみればシンプルでオシャレな感じするよなあ」とうんうん頷いた後、思った。よし!noteに移行するか!(非常に単純)

このブログはまだそんなに記事数がないし、今なら移行するのも楽だろう。

実際、登録画面までは進んだ。まっしろな装いに差し色でグリーンが挟まった、おなじみのオシャレなデザインだった。

で、結局画面を閉じた。

 

いろいろ調べてみてわかったnoteの特徴として「書き手のパーソナリティと密接につながっている」という点がある。つまり、「自分はこういう人間で、こういうことを伝えたいんだよ」ということがある程度決まっている人に向いているらしい。

たしかに「今日は焼きたてのパンを食べました~☆」という記事の翌日に「なぜ人は生きるのか、原罪とは何か」を哲学するみたいな、一貫性のないnoteはあまり見たことがない。

あと、ブログに比べていくぶん「SNSに近い」というのもある。多くの人がツイッターと連携していて、ツイッターを導線にしてnoteへ導くというパターンが王道だ。#から始まるタグをつければ他の記事ともリンクがうまれるので、ユーザーとユーザーとの距離が近くなるよう設計されているというのもSNSっぽい。

 

両方向いてないな!

 

まず、自分がどういう人間だから何を伝えたいとか、まったく定まっていない。むしろそれを知りたいからブログを始めたまである。

そしてSNSはあまり得意ではない。見る分には好きだし、それで仲良くなった人もいるから忌避しているわけではないけれど、人とつながりやすい分「こんなこと言って大丈夫だろうか」とか過剰に気にしてしまうし、他人へのリプライにもめちゃくちゃ気を遣う。

「思いついたことを気ままに好きなタイミングで書き散らかす」という独りずもう感が許されるのはブログのほうだろうし、今の自分にはその空気のほうが合っていると思う。

こんなことをつれづれと考えているときに出会った週刊はてなブログの記事がこちら。

 

── 「こんなこと書いても他人の役に立たないかも。もっといろんな人の役に立つブログじゃないとダメかな?」

ブログは自分のためのもの! まずは自分が書きたいことをとことん書きましょう。そんなあなたの記事が将来誰かの役に立つかもしれません。

 

── 「有名人や人気ブロガーでもないのに書いていいの?」

ブログを書くのに、有名人かどうかは関係ありません。ぜひあなたの思いを聞かせてください。

 

── 「更新を続けられず、三日坊主になってしまいそう……

更新は思い立った時がベストタイミング。一記事だけでも、数年に一度でも構いません。もちろん毎日でも、一日にまとめてたくさん記事を書いてもよし。加えて、更新がどれだけの期間途絶えてもブログはずっと削除されずに残り続けます。はてなブログはあなたの更新をいつでもお待ちしています。

 

(引用元:ブログに、何を書こう? 悩めるあなたにブログの楽しみ方をご紹介!

  

「自分のためのもの」もそうだけど「数年に一度でも構わない」と言い切るところが潔い。昔から「なんとなくはてなの雰囲気が好き」と感じていたけど、こういうマインドにあるのかもしれない。

 

というわけでやっぱりしばらくブログで続けることにした。

もちろんこれは「noteやツイッターよりブログが優れている」という話ではなく、あくまで今の自分に向いているのはという話なので、そのうち気は変わるかもしれない。

別にブログと並行してnoteを始めてもいいし、そういう人もたくさんいる。

ただ今のところは、媒体がどうとかを考えるより、まずは文章を書く行為を習慣づけるのを先にしたほうがいいだろうなという気がしている。

というかまだ20記事も書いていないのにもう他の媒体がどうとか言い出すような人間は、仮にnoteに移行したところで今度は「独自ドメインへの憧れが」とか「HTMLとCSSを勉強してカスタマイズしたい」(※)とか絶対に言い出す。選ばなかったほうが良く見えるのだ。

※noteはデザインを自分ではいじれない

 

とりあえず好き勝手なことをいろいろ書き散らかして、その後に何がしたいかとかどういう伝え方がいいかとかを考えられるようになればいいなと思う。

 

f:id:alott:20200202210757j:plain

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash